資格ロードマップ
G検定からE資格へ。AI資格ロードマップの合計時間を計算する
G検定とE資格は、いずれも一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施するAI関連資格です。G検定がディープラーニングの知識を問う検定なのに対し、E資格はそれを実装できるエンジニアとしてのスキルを問う、より実践的な資格です。「まずG検定から」という声をよく見かけますが、実際にどれくらいの時間差があるのか、数字で確認します。
2つの資格の必要時間
| 資格 | 未経験者の目安 | 前提あり(G検定合格者)の目安 |
|---|---|---|
| G検定 | 40–60時間 | ─ |
| E資格 | 200–300時間 | 150–250時間 |
E資格の未経験者の目安には、受験資格として必須のJDLA認定プログラム受講時間が含まれています。
経由ルート vs 直行ルート、合計時間の比較
G検定を経由してE資格を目指す場合、合計時間はこう積み上がります。
| ルート | 内訳 | 合計 |
|---|---|---|
| G検定を経由 | G検定 40–60h + E資格(G検定合格者)150–250h | 190–310時間 |
| E資格に直行 | E資格(未経験者)200–300h | 200–300時間 |
合計時間の幅はほぼ重なっており、「G検定を挟むと大幅に時間がかかる」わけではありません。一方で、G検定を経由するルートには時間以外のメリットもあります。
- 途中に合格という区切りができる ─ 200〜300時間を一度に走り切るより、40〜60時間で一度成果を確認できる方が、学習を継続しやすい
- AIの全体像を先に押さえられる ─ G検定は数理・法律・倫理を含む広い範囲を扱うため、E資格の実装学習に入る前の地図になる
ただし、E資格には「G検定だけでは足りない壁」がある
注意点として、E資格はG検定に合格していてもJDLA認定プログラムの修了が受験資格として必須です。G検定はあくまで知識の土台であり、E資格の受験資格そのものを満たすものではありません。この「認定プログラムの締切」については、別記事で詳しく逆算しています。